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■特集 アメリカの光と影
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■巻頭詩 |
内陸に |
ジェフリー・アングルス |
■講演 |
物語国家 アメリカと日本と私 |
赤坂真理 |
[解説] わたしたちは物語とともに生きている、あるいは物語を生きている |
越智博美 |
■創作 |
T病院事務局長の証言(『バートルビーズ』序章) |
坂手洋二 |
[解説] バートルビーたちの記憶――メルヴィルと坂手洋二 |
田ノ口正悟 |
アメリカの波打際で――W.W.への手紙 |
今福龍太 |
相剋と力 |
宮内悠介 |
ディスオリエンタリズム――偽アメリカ作家の告白 |
吉田恭子 |
つた つた つた 折口信夫と日夏耿之介との越境的ゴシシズムに就て |
ピーター・バナード |
トランプ政権下のボーダー・ナラティヴ |
ファリード・ベン=ユーセフ |
強制収容ふたたび
――『二十一世紀のマンザナー』と『草花とよばれた少女』における先住民像について |
加藤有佳織 |
■随筆 |
スマホの中の人類 |
井上逸兵 |
札の辻より |
遠藤一正 |
佐藤春夫と熊野――「詩境」ゆかし潟を訪ねて |
林浩平 |
抒情と構造による詩の時空の一瞬、清岡卓行の詩的世界 |
岡本勝人 |
■復活 学生創作セレクション 1
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柔らかい針 掌編 |
はるいち |
[解説] ダイヤモンドの原石 |
巽孝之 |
■小説 |
僻説俗論 明治十年が如く |
青木淳悟 |
扉の向こう側の少女 |
古屋健三 |
紙ヒコーキ |
荻原美和子 |
志賀先生 |
大嶋岳夫 |
■詩 |
夢-行旅死亡機械 |
小林坩堝 |
■評論
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猫と犬、美女と谷崎潤一郎――新書簡三通をめぐって |
山本晶 |
■短歌/随筆
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短歌原論を夢見て[五] |
岡井隆 |
千年を隔てた恋の歌のやりとり[第五回] |
水原紫苑 |
■俳句/随筆 |
死季折々[第四回] |
髙柳克弘 |
■書評 |
桐野夏生『夜の谷を行く』 |
小平麻衣子 |
福島直哉『わたしとあなたで世界をやめてしまったこと』 |
杉本徹 |
加藤宗哉『吉行淳之介 抽象の閃き』 |
黒川英市 |
梯久美子『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』 |
河内恵子 |
■連載 |
ジャック・デリダの思い出 [二] |
浅利 誠 |
[後期未翻訳テクスト]ロデーズの新たなテクスト[第三回] |
アントナン・アルトー
[熊木淳訳] |
ラカンと女たち [Ⅴ] |
立木康介 |
やんばるの深き森と海より[第三回] |
目取真俊 |
ろばの耳 |
神宮みかん/砂山公守
西沢貴子 |
大銀杏の下で |
櫻井毬子/間陽 |
新 同人雑誌評 |
柳澤大悟 |